シェルペイントの塗り方
お部屋をクリーンに保つためにおすすめの自然素材で出来たペンキ「シェルペイント」。カビ防止・ハウスダスト軽減・ホルムアルデヒド吸着・シックハウス予防・臭い防止など、様々な効果のあるエコな塗料です。
1.材料・道具をそろえる
道具
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材料
塗装の前に
- ビニール壁紙の上に塗装可能ですので、壁紙はなるべく剥がさない方が作業は楽です。壁紙を剥がすと下地の凸凹を直す手間が増えますのでできるだけ壁紙は補修してから塗装しましょう。
- 塗装する時は汚れても良い服装で塗装して下さい。
- 必ず手袋をしてから塗装して下さい。
2.壁の汚れを落とす
3.壁紙のめくれを直す
浮いたり、剥がれている壁紙は剥がさずに壁紙用糊や木工用ボンドで張り直して下さい。 ビニール壁紙の場合は剥がさずに、補修してから塗装する方が綺麗に仕上がります。 |
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4.壁を補修する
穴の開いた壁や猫の爪研ぎの跡などはパテで補修し、紙やすりで平にして下さい。 部分的に壁紙を貼り直す方法もあります。 |
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5.養生をする
塗装したくない部分 (スイッチ・柱・巾木・窓枠・床など)をマスカーや布コロナマスカー、新聞紙やビニールシートで覆ってペンキが付着しないようにします。 |
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6.シーラーを塗る ※一番重要な行程です
一番重要な行程です。最初は仕上がりを気にせずシーラーを壁全面に塗って下さい。 塗りおえた後に、塗り残しがないかチェックして、塗り残しや汚れが目立つ部分などあれば重点的に上塗りをしてください。 絵を描くときは真っ白な紙に書いた方が綺麗に描けるのと同じで塗装も綺麗な壁に塗る方が綺麗に仕上がります。 シーラーが余るようでしたら全て使い切る気持ちでできるだけ壁を白く綺麗にしてください。 |
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7.塗りにくい部分
ローラーで塗りにくい部分はハケを使って丁寧に塗って下さい。 |
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8.一休み
シーラーが乾くまでの間は一休み (夏場で1~2時間でペンキは乾きますが、湿度が高い降雨時、気温の低い場合は乾きにくくなりますので御注意下さい) ペンキが手につかなくなったら完了です。 |
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9.1回目の塗装
シェルペイントはよくかき混ぜて使用して下さい。 シェルペイントは厚塗りをしてはいけません。綺麗に塗るコツは「できるだけ薄く伸ばす」です。薄く伸ばしすぎてかすれる感じがするくらいに薄目に塗装しましょう! そうすればびっくりするくらい綺麗に仕上ります。 薄く塗るためにできるだけローラーを使って塗って下さい。 |
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10.できるだけローラーを使う
枠周りなどローラーを使いづらい場所は「はけ」で塗っても良いですが、刷毛で塗った後にローラーで伸ばすと綺麗に仕上がります。 |
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11.一休み
乾くまで一休み。 手につかなくなったら二回目の塗装に進んで下さい。 |
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12.2回目の塗装
1回目と同じように薄くのばす事を心がけ、できるだけローラーを使って塗装してください。 シェルペイントは乾いた部分と乾く前の部分で色の濃さが異なります。(乾くと少し薄くなります)そのことに注意して塗り残しや色むらが出ないように注意し塗り重ねて下さい。 2回目の塗装乾燥後も再度、色むらや塗りのこしないかチェックしましょう!塗り残しがある場合は更に塗り重ねても大丈夫です。 |
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13.養生材を撤去する
マスカーや布コロナマスカーはゆっくりと丁寧に剥がして下さい。 床やドアの枠などにペンキがついていた場合は、早めに雑巾やスポンジタワシでこすり落としてください。 |
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14.完成
完成です。余ったシェルペイントはビニール袋に入れて封をすれば長期保管可能です。 処分する場合は細かく砕いた新聞紙などで吸い取ってからビニール袋に入れ、お住まいの地域のゴミ処理方法に従って処分して下さい。 |
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15.レタッチ
新しい家の場合、家の骨組みの伸縮作用によって、壁に細いひび割れが生ずる事があります。細かいひび割れが生じた場合はレタッチを行ってください。 レタッチはシェルペイントを筆につけぼかすようにひび割れた箇所に薄く塗ります。ペンキが乾けばひび割れは綺麗に無くなります。 ※余ったシェルペイントはレタッチ用として小さなプラスチック容器に入れて保管すると良いでしょう。 |
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15.普段のお手入れ
汚れはつきにくい素材ですので日常のお手入れははたきでホコリを落とす程度で十分です。 ※壁が古くなれば、シェルペイントを上塗りすれば綺麗になります。 シェルペイントの場合、一度塗膜を作ると後の塗装は初回よりも簡単に作業ができます。 |
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